リサーチ & イノベーション
独自の抗体技術を用いて、
がん治療の変革に挑む
私たちは抗体治療薬の研究・開発のリーディングカンパニーとして、自然からヒントを得て、イノベーションに情熱を注ぎ、エビデンスに基づいた企業活動を行っています。
当社の開発およびイノベーションチームの、私たちの抗体プラットフォーム技術と、標的や疾患に関する知識を結び付ける発想が、私たちの開発の基盤になり、創薬から実臨床までのプロセスを確立しています。
データサイエンス
データサイエンスを活用し、より深い洞察を得る
データを活用することで、疾患の解明と理解が深まるケースが増えています。とくに、がん領域において著しいと言えます。
ジェンマブでは製品開発のあらゆる段階において、データに基づいた迅速な意思決定を可能にするため、高度なデータサイエンス機能に投資しています。臨床試験と前臨床試験の異なるデータセットを統合することは、ターゲット、治験薬、適応症および患者さんのバイオマーカーに関する新たな知見を引き出すための重要な指針となっています。
データサイエンスはジェンマブのさまざまな部門にしっかりと組み込まれており、以下のような支援を行っています。
- 研究者や臨床医などのステークホルダーに、複雑なデータセットや解析に対する直観的な視点を提供し、組織全体が隔たりなく統合データへアクセスできるようすること
- 民間ならびに公共の臨床、前臨床データを利用した、新規の疾患ターゲットを特定すること
- 臨床試験の実施中に、臨床バイオマーカー候補や生物学的知見をリアルタイムで特定すること
- マシンラーニングと人工知能の進歩を活用して、新規発見の導出をスケールアップし、自動化する